ミラーリングをご存知ですか？
NLPセミナーで学ぶコミュニケーションスキルの一つです。
このミラーリングを使うことで、次の２つのメリットがあります。
１、信頼関係を築きやすくなり、会話に一体感が生まれやすい
２、相手の内面の状態を感じやすくなる
どちらもコミュニケーションにおいて役立つ能力になります。
ところで、あおのような能力はあったらいいなと思いますか？
NLPとは、それをシンプルに体系化して教えてくれます。
このお話では、１番についてご紹介してみます。２番も大切ですがご了承下さい。
ミラーリングとは
身体の使い方を合わせることでラポールを築くために使います。つまり、信頼関係を
築くために使うのですが、実勢に使ってみると本当に話しやすくなります。
具体的なやり方としては、下記の項目を相手に合わせていきます。
「ミラーリングで合わせるポイント」
・姿勢（体幹を合わせる意識をするとやりやすいです）
・足の位置（足の位置だけで、身体のの感覚や内面の状態が変わります）
・頷き（相手の頷きに合わせて、自分も頷きます）
この３点がミラーリングでもっとも大切な項目です。
他にも、身振り手振りを合わせたり、呼吸を合わせたりしていきます。
ただし、呼吸は先ほどの３点を合わせながら、ペーシングしていると
自然に会ってきますので、無理に合わせようと頑張り過ぎなくて大丈夫です。
み釣り手振りに関しては、全く同じタイミングで毎回合わせていると、
相手はどこかで気づいて、不愉快になりますので、時々合わせながら行ないます。
もちろん、タイミングを変えたり、身体の動かす場所を変えたりしていきます。
ミラーリングをすると
NLPとは、コミュニケーションスキルとしても有名ですが、
ミラーリングを使うと、次のような成果や変化が現れます。
・落ち着いて話せる
・自然にリズムがあってくる
・心の距離が近づいたと感じる
などです。もちろんたくさんあります。
どうしてだと思いますか？実はNLPセミナーでは詳しく教えて頂きますが、
人は無意識に、自分に似ている相手に対して安心感や親近感を持ちます。
類似性の法則とも言います。
NLPとは、そのようなことも教わります。
ミラーリングの逆をすると
逆から考えてみましょう。中の良い夫婦やカップルを見ると。
無意識にNLPのミラーリングをしています。調和が取れている者同士は、
仕草やタイミング、間なども似ています。
ですから、似ている状態を作り出すことで信頼関係を築きやすいのです。
そして、先ほどの類似性の法則を知るとNLPのラポール（信頼関係）が
どのような時に、崩れるのかも分かってきます。
お気づきかと思いますが、相手とは対照的な姿勢や身体の使い方をすればいいのです。
ただし、これを無意識にやっている場合は、コミュニケーションで損をしている可能性があります。
自らラポール（信頼関係）を崩している可能性はあります。
NLPとは、ミラーリングを教わる際にも、コミュニケーションの上手くいくポイントと
上手くいかないポイントを同時に学ぶことが出来るのです。
まとめ
NLPのミラーリングを使う際は、姿勢や身体の使い方を相手に合わせます。
それは類似性の法則に基づいています。そして、最後にご質問させて下さい。
もし仮に、今回学んだミラーリングをあなたのお仕事や目標に活かすとしたら、
どのように活用しますか？是非、あなたの環境に置き換えてイメージしてみて下さい。
長くなりましたが、NLPについて詳しくお知りになりたい方は、サイト内やメルマガなどで
ご確認を頂くことができますので、そちらもご覧になると良いかもしれません。
それでは、最後までお読み頂きまして、有難うございます。
