NLPとはものの見方・考え方を深め、広げてくれます。
今回は、NLPプラクティショナーで学ぶ内容から、
チャンクサイズについてご紹介します。
チャンクサイズとは情報サイズと思って下さい。
例えば、私たちがなにかを思考する時、
その思考する情報の大きさが人それぞれ違います。
・詳細に物事を見ている人
・大まかに全体像を見ている人
大きくはこの2つに分けることができます。
普段から全体像よりも細部に目を向ける人に仕事上で
指示をだす時は、大まかな全体像を伝えるだけでは、
イメージが湧きにくいということがおきます。
逆に、普段から細部よりも全体像に目を向けている人に
仕事上で指示を出す時は、全体像を伝えずに詳細な指示を
出しているとイメージしづらくなります。
NLPプラクティショナーでは、信頼関係を築くための
コミュニケーションで留意することの一つとして、
チャンクサイズを合わせることを教えてくれます。
実際に、NLPプラクティショナーでチャンクサイズについて学び、
意識的に相手に合わせた所、コミュニケーションがスムーズになった
という方はとても多いです。
人によっては、夫婦間のケンカが少なくなったという方も
いらっしゃいます。それらは、相手のチャンクサイズに
合わせて言葉を使い表現しているからです。
では、どうしたらNLPのチャンクサイズを意識的に取り入れることができるか
ということですが、実は社会経験を積むほどチャンクサイズの幅が広がります。
詳細な人は全体像を見ることの重要性に気づき、
全体を見ていた方も、全体を見た上で細部に着目しています。
そうすることで、全体像を深く理解することができます。
このように、NLPプラクティショナーではチャンクについて学びます。
そして、この考え方から学べることは、
1、相手のチャンクに合わせることで信頼関係を築きやすくなる
2、全体と詳細の両方に目を向けることで、より深く理解することができる
という2点で、この2点は全てのことに使える考え方です。
何かを学ぶ・考える・行動する際は、全体と詳細に目を向けることで、
物事・出来事の本質的理解を深めること・広めることができます。
そこから望んでいる成果につなげていくことができます。