NLPがどのようにして誕生したのかを前回お話しましたが、まだ詳しく言ってなかったことがあります。
実は、分析された3人の天才セラピニストたちが全く同じ方法で治療や治療法を行っていたかというと、そうではないのです。
それぞれが、独創的だけれどものすごい成果を発揮していたところに目をつけて、この3人の天才セラピニストたちの「言葉の使い方」「ノンバーバル(非言語)の使い方」「無意識の活用の仕方」というものを科学の目線から分析し、一定の原理に基づいて構成していったものがNLPなのです。
NLPとは何なのだろうか?
なんて思って調べ始めると、通常の生活で私たちが使わないような言葉が出てきます。
今、お話した中でも非言語とはどういう意味かわかりますか?
非言語とは、言葉や文字に頼らず、表情や動作や姿勢や音調や接触のことを言うんです。
本当に、自分の知らないことを学ぶときって本当に言葉の1つ1つに苦労しちゃいますよね!
さて、気を取り直してNLPとは何かを調べていきたいと思います。
1970年代にアメリカの大学に通う若い天才たちがNLPというものを分析し、一定の原理に基づいて構成してから、この2009年まで何も変わっていないのか?
それで本当に、この現在もNLPというものは通用するのか?という疑問にあたってしまうと思います。
次回は、1970年代から今日に至るまでNLPがどのような変化を遂げてきたのか、NLPというものがどのように親しまれてきたのかをお話したいと思います。