ペーシングとは、コミュニケーションにおいて一番の基本になります
もしも、ペーシングをマスターすることが出来れば大きな力になります。
マスターまで行かなくても、活用することでコミュニケーションは変わります。
ここからのお話では、NLPで学ぶ基本のコミュニケーションスキルである、
ペーシングとは何か?ということを学んでいきます。是非、使えると思ったところは、
実践されてみてください。
特に、コミュニケーションにおいて、
・悩んでいる
・どうしていいかが分からない
・もとレベルアップしたい
・ビジネスや仕事において活かしたい
・人間関係や男女関係でいい状態を作りたい
とお考えでしたら、お役に立てると思います。
ペーシングとは何か?
では、NLPで学ぶペーシングとは何か?ということをお話しします。
とてもシンプルですが、「ペースを合わせる」ということです。
・コミュニケーションで使うなら相手に合わせる。
・複数の人がいる場においては場に合わせる
・講師の方なら、研修やセミナーの場に合わせる
つまり、人間関係において相手や場に合わせるということです。
その結果、相手とあなたの間に調和のとれた状態を生み出します。
それが信頼関係につながります。
ペーシングとは(やり方編)
では、NLPのペーシングのやり方についてご紹介していきます。
1対1のコミュニケーションをイメージしながら、読んで下さい。
次の項目を相手に合わせていきます。
(NLPとは、これをより詳しく学んでいきます)
・話し方のスピード、リズム、間など
・声の高さ、快活さ、抑揚、大きさなど
まずは、この2点を合わせるのが初歩的なものであり基本です。
ペーシングとは(効果編)
NLPとは、ペーシングの細かいポイントも教えてくれます。先ほどの2つのポイントを
合わせていくと、自然に相手とあなたのリズムや波長が合ってきます。すると、
不思議と呼吸もあっています。姿勢もあってくることがほとんどです。
つまり、意識的に相手に合わせていく中で、無意識レベルでの調和や一体感が
生まれてきます。このように無意識レベルで調和が取れてくると、自然に身体の使い方、
姿勢、話し方、雰囲気、使う言葉、表情、呼吸などが合ってきます。
このように無意識レベルに調和が生まれている状態をラポールが取れている状態といいます。
言い方を変えますと、信頼関係が築かれ始めている状態です。
NLPのペーシングとは、そのような状態を作り出すために使うことができます。ただし、
初歩的なものとお話ししたように、信頼関係を深めるにはこれだけでは足りません。
NLPのペーシングとは(信頼関係を深める)
信頼関係を深めるには、相手の価値観へのペーシングが大切になります。
あなたのコミュニケーションを振り返ると受け取りやすいのですが、あなたが
相手に対して心を開けるくらいに信頼を寄せるのはどんな時ですか?
恐らく、自分の価値観や大切にしていることを肯定してくれる人や、
同じ価値観や考え方を持っていると分かった時ではないでしょうか?
お伝えしたいのは、価値観や考え方を肯定、共感、理解してくれる人に
人は心を寄せたり開きます。
ですので、信頼関係を深めるには、相手の内面(価値観や考え方など)への
ペーシングが大切になります。NLPとは、セミナーの中で教えてくれています。
長くなりましたが、この話を通して得られるものがあればご活用下さい。
もしも、少しでもあなたのお役に立てていたら嬉しく思います。
NLPとは何かについて、より詳しくお知りになりたい方は当サイトやメルマガより、
内容のご確認を頂くことが出来ます。
それでは、最後までお読み頂きまして、有難うございます。