NLPとは現代最高のコミュニケーション心理学ともいわれるほど、高価の高い心理学テクニックとして知られています。
現在世界で活躍するビジネスマンや大企業のトップマネジメントが日常行う仕事の9割近くがコミュニケーションに当てられるという現状を知れば、NLPが重宝されるのもわかる気がしますね。
何事も現代のビジネスにおいてはコミュニケーションを如何に効率的に、如何に自分に有利なように図っていくかということがポイントになるわけです。そこでコミュニケーション心理学の一つNLPが注目され、利活用されるということですね。
コミュニケーションとはつまり、自分のメッセージを如何に伝え、相手のリアクションを如何に引き出すかということです。メッセージがあることが条件ですが、メッセージを相手に伝えるだけではコミュニケーションは成立しません。メッセージを相手に伝え、相手が行動を起こすことによって初めてコミュニケーションは成立するわけです。
例えば、わかり易い例では「演説」がありますね。演説はコミュニケーションでしょうか。
選挙演説などでは、メッセージによって投票してもらうというリアクションによってコミュニケーションが成立します。しかし、メッセージが上手く伝わらなければ、投票には繋がりません。選挙演説はコミュニケーションですね。
しかし、アジテーションはどうでしょうか。上手く群衆の不満につけこみ行動を促すアジテーションもコミュニケーションの一種かもしれませんが、相互理解が図れないケースではコミュニケーションとは呼べないかもしれませんね。